空腹と食欲

空腹と食欲というものはずっと同じものだと思ってたけど、どうやら違うんじゃないかと最近思ってる。いつもならぺろりと食べられる量、父から言わせれば馬鹿食いなのだろうけど食べるのに時間がかかる。確かに空腹感というものはあるのだけど、食べるのにとてもとても時間がかかる。空腹なのに、食べるのが億劫なのです。今までもながらでそれなりに時間かけて食べてたと思うけど、それにしても最近は時間がっかかると自覚してる。どうしたんだろうね。食べないと頭がぼんやりするというか、たぶん血糖値が下がることで脳が働かない症状が出るんだと思うんだけど食べることはソレを防止するための「作業」でしかなくなってる気がする。母いわく、活きてる人は食べることを楽しんでいる、食べる事を楽しんでる人は活き活きしているというけど私は今は食べることが面倒くさい作業でしかない。きっと、病んでるんだろうね。病んでるかもしれないのはずっと自覚していたけど。しかし、自分を病んでる人の傾向に当てはめてだらけるのを正当化しようと無意識に演じているのではないかとも自分で思ってしまう。本当に病んでるのか、病んでる振りを無意識にしてしま
っているのか。いったい私はどっちなんだろうね。