Linuxの端末のメール等

Linuxはじめて三年立って今更気づきました。
皆さん、端末に入ったときメールがあります的なメッセージが表示された異はありませんか?
これ、実は結構重要なメッセージが送られてきてるかもしれません。
例えば、rkhunter入れていれば定期的に結果が送られてきていたり、sudoを許可されていないユーザーがコマンドを実行した時はメールが送られてきます。
もしかしたら他にも色々Linuxのシステムに関する重要な事を教えてくれるかもしれません。
これらのメールを見る方法はメールを受け取ったアカウントで端末に入り、「mail」か「mutt」コマンドを実行します。
この二つのコマンドは別物で、個人的にはmuttが自分の環境で日本語化されていて操作もわかりやすいのでおすすめです。
毎日端末にアクセスするようになるまでまったく気づきませんでした...。
他にもGNOMEの画面に目立つtuxの書かれた赤い不吉な表示が出てきたとき、それはシステムのどこかでエラーが出ています。
もしかしたら「dmesg」コマンドで何か分かるかもしれません。
このコマンドで出てくるメッセージは長いので「dmesg | less」や「dmesg | more」等、パイプラインで他のコマンドに渡すと読みやすいことがあります。
新米Linuxユーザーの皆さんも怖がらずに端末の文字の世界に飛び込んでみてください、XWindowのわかりやすい操作やCompizFusionの派手なエフェクトもいいですが、端末だってとても便利で奥が深く楽しいのです。